こんにちは!
「副業調査員コウ」です!
今回は【SEO実践】やるべきはホワイトハットSEO?ブラックハットSEO?というテーマで書いていこうと思います。
ブログをやっていこうと思う方のほとんどは「収益化」を目指していると思います。
収益化までのプロセスの中で避けては通れないのが「SEO対策」になります。
今回のテーマでもある通りSEO対策も2種類に分けられています。
結論から言うと・・・。
やるべきは「ホワイトハットSEO」だけでOKです。
「コスト」「リスク」「知識量」を考えたときに私はブラックハットSEOはやるべきではないと考えています。
今回はその理由をそれぞれの特徴を知った上で解説していこうと思います。
- 副業としてブログを始めようとしている方。
- ブログに興味がある方。
- ブラックハットSEOをしようと考えている方。
1SEOとは?概要説明
まずSEOってそもそもなに?という方もいることを想定してざっくりですが説明したいと思います。
SEOとは「Search Enjne Optimization」の略です。
日本語に直訳すると「検索エンジンの最適化」という意味になります。
突然そう言われて難しいと思いますが、簡単に言うと検索者が求める答えに最も近いものを検索結果の1ページ目に表示するということです。
「近くのおいしい焼肉屋」と打てば、きちんと「近くのおいしい焼肉屋」が出てくるように仕組みづくりをGoogleは目指しています。
検索上位に表示をさせるために行うのが「SEO対策」と言われます。
その対策の中に「ブラックハットSEO」「ホワイトハットSEO」があります。
今回はその2つの手法を深堀りしていき、それぞれ考察した上でどちらを選択し行っていけばよいか、この後書いていこうと思います。
2ホワイトハットSEO
最初に紹介するのは「ホワイトハットSEO」と言われる手法です。
その名の通りホワイトなやり方、正攻法で行っていきます。
基本的にGoogleが推奨しているSEO対策はこの手法の方です。
ホワイトハットSEOの最大の特徴は「ユーザーファースト」の運営方法だと言うところにあります。
以前別記事でも紹介したことがあります「Googleの掲げる10の事実」に沿った手法です。
それぞれざっくりですが、いくつか紹介、解説していこうと思います。
Googleが掲げる10の真実:https://about.google/philosophy/?hl=ja
2−1コンテンツを充実させる
まずなんと言っても自身のサイトのコンテンツ(情報)をいかに充実させるかです。
「読者の悩みを解決できるブログ」をいかに作れるかが鍵になってきます。
Googleのシステムは「滞在時間」「読破率」を把握することが可能です。
当然、読者の悩みをしっかり的を得て解説できていれば、滞在時間、読破率は高くなります。
まだ自分のサイトを訪れてその後、再検索していないかなどデータが残るのです。
Googleはこの結果を一つの順位決めの参考にしていると言われています。
「良いコンテンツ」=「読者の悩みを解決している」=「読破してもらえる」
ということです。
具体例としては、キーワードに対する情報量を充実させる、図解などを使用する、などの対策があります。
2−2ナチュラルリンクを獲得する
ナチュラルリンクとは「他サイトから自然にリンク(被リンク)」してもらうことです。
このあとに解説していく「ブラックハットSEO」の中には、故意的に被リンクを作る施策があります。
ホワイトハットSEOでは、Googleの真実にもある通り、「良いコンテンツを作っていれば自然とリンクをしてもらえる」という概念に沿って行っていきます。
要するに、ひたすらに良いコンテンツ作りを行っていくだけです。
もちろん被リンクしてもらうために「私のサイトどうですか?」程度ならばOKです。
相手が納得してリンクしてくれているかどうかが焦点になってきます。
被リンクは自身のサイトの「権威性」にも繋がるのでSEO的に効果抜群です。
今のSEOでは、「誰が言ったか」が非常に重要になってきます。
2−3ページの表示速度
ページの表示速度もユーザーのことを考えるととても大切になってきます。
キーワード的に「これだ!」とクリックしたにも関わらず、全然ページが開かない・・・。
これはストレスですよね。
最も考えられる原因は「画像が重い」ということです。
具体的にどのくらいの表示速度ならば良いのかというと「2〜3秒」と言われています。
それ以上遅い場合は重たすぎる画像がないかチェックするのがおすすめです。
WordPressを使用しているかたならば、プラグインで解消できる場合があります。
2−4内部リンクを設ける
内部リンクとは、自身のサイトから自身のサイトにリンクをすることです。
なぜ、内部リンクがあると良いのかというと、「クローラー(Googleのロボット)」がサイト内を巡回しやすくなるためです。
もちろん、きちんと関係性の深いモノをリンクすることが前提条件になります。
関連する記事が多いということは、「専門性」が高いという判断材料になるのです。
このリンクですが、実は「ありすぎてもダメ」と言われています。
このありすぎてもダメと言われても具体的な本数は名言されていません。
重要になってくるのは、「クリック率」と言われています。
難しいキーワードや、深堀りしないと理解しづらいことに対しての内部リンクが有効ということです。
2−5検索キーワードに沿ったコンテンツ作り
一番最初に書いた「コンテンツの充実」と似た内容ですが、テーマやコンテンツの内容をしっかり自分が選択した(狙った)キーワードと紐付けすることが大切です。
「美味しいラーメン屋」とテーマを決めたのにコンテンツの内容が「SEO対策」。
これはあまりに大げさですが、記事を書いていくうちに似たような状況になってしまうこともあるので注意です。
又、記事を書いていく中でそのキーワードと関係性の深い言葉を意識して記事に盛り込んでいくとSEO的にプラスになります。
この関係性の深い言葉を「共起語」と言います。
共起語は、「記事内のコンテンツの質が高いという印」になるのです。
これは先程も登場したクローラーが認識いていきます。
共起語を見つけるツールがあるので使ってみてください。
共起語検索:https://neoinspire.net/cooccur/
3ブラックハットSEO
次に紹介していくのは「ブラックハットSEO」です。
一言で表すならば「Googleを騙して上位表示を狙う」方法のことを言います。
これからいくつか手法を書いていきますが、決して推奨しているわけではありません。
Googleも数々のアップデート(パンダアップデート、ペンギンアップデートなど)を経て今や殆どの手法は通用しなくなっているのが現状です。
更にはほどんど資金を必要としないホワイトハットSEOに比べ、ある程度の資金が必要になってくる施策もあります。
基本的に「コスパは悪い手法」ということです。
Google側も、「手動による対策」「アルゴリズムによる対策」で年々ブラックハットSEOは通用しなくなってきています。
今後ブログ運営をしていくにあたり、気づかぬうちに取り入れてしまわないよう今回紹介する内容を覚えておくと良いでしょう。
3−1自作自演リンク
その名の通り「自作自演のリンク」のことを言います。
ホワイトハットSEOで紹介したナチュラルリンクは「良いコンテンツがあれば自然と集まる」という考えのもと運営していきますが、被リンクをしてもらうのは本当に大変です。
自作自演リンクでは、自分で複数のサイト又はブログを立ち上げ、メインで運営したい所のリンクを貼ることで評価を上げることが出来るのです。
そのサイトのことをサテライトサイト[惑星サイト]と言います。
リンク元、手法で種類を分けることが多いです。
「無料ブログからの被リンク」「中古ドメインからの被リンク」「ペイドリンク[リンクを購入すること]」に分類出来ます。
現在、無料ブログからの被リンクはほとんど効果は期待できません。
「中古ドメインからのリンク」と「ペイドリンク」は効果があるのではないか、と言われています。
実際行っている方もいて、リンクを販売する業者も存在します。
「効果があるならやりたい!」と考える方がいるかも知れませんが、全くおすすめしません。
特に初心者方は「リンク元の価値の判断が出来ない」ので辞めておくのが良いでしょう。
価値のない被リンクが増えても、リスクとコストが増えるだけです。
Googleもペンギンアップデートにより対策しています。
3−2クローキング
クローキングとは上級者向けの施策になります。
一体どんな手法なのかというと、同じサイト(同URL)ですがクローラー(Googleのロボット)と読者、それぞれ違うページが表示されるようにすることです。
クローラーにはSEO的に良いものを見せて、読者には楽しいもの、あるいは課金するようなものを見せるためです。
SEO的に良くても読者のためにならないなんて少し矛盾を感じてしまいますよね・・・。
以前はこの手法は結構な数のサイトで見られていたそうです。
気づかぬうちにハッキングされ自身のサイトがクローキングしていた、という事例もあるので注意しておく必要があります。
確認方法としてはGoogleの「Search Console」の中の昨日を使うことにより確認することが可能です。
3−3ワードサラダ
ワードサラダとは、キーワードを文章の中に不自然ほどに散りばめる方法を言います。
例えば「ここのラーメンはおいしい、ブログ稼ぐ」など支離滅裂のような感じです。
これは文章を自動で作成するプログラムを使って作成するためこのような文になります。
なぜこのようなサイトと作るのか、理由は先程登場した「自作自演リンク」のためがほとんどです。
リンク元も中身が空っぽでは全く意味がないので関連するキーワードを用いて作成する必要があります。
現在この手法はパンダアップデートにより全く通用しません。
3−4隠しテキスト
隠しテキストとは、背景と文字の色を同じにすることにより、読者には見えないが、クローラーには認識出来るようにする方法です。
これがなぜ有効だったのかというと、見えないテキストには沢山のキーワードが打ち込まれ、「沢山のキーワードがある」=「詳しく書かれている」と認識させることが可能でした。
背景だけではなく、画像の後ろなど隠し場所は様々です。
この手法も現在では通用しません。
意図せず背景と同じ色を選択してしまうという実例があります。
検知されてしまうと、ペナルティを受けてしまうことがあるので注意です。
3−5隠しリンク
隠しリンクは隠しテキストとやり方はほぼ同じです。
違いがあるとすれば、目的になります。
目的はもちろん「リンクの力」を強めるためです。
リンクの量=良質なコンテンツ
とみなされていた時代があったためです。
現在ではそもそも内部リンクにおいては数がいくら多くても、クリック率が悪ければSEO的に上がりません。
むしろ不必要なリンクはマイナス要素になり得るので注意が必要です。
基本的にペンギンアップデートで検知されてしまうので行う理由はありません。
3−6コピーコンテンツ
コピーコンテンツとはそのままの意味で、他サイトのコンテンツをコピーして使うことを言います。
コピーと言っても同じジャンルやキーワードのモノを書いていくとどうしても類似してしまうのは当たり前です。
ここで大切なことは、そのコピーに悪意があるかどうか、になります。
他サイトの文を「コピペしただけ」「です。を、ます。」にしただけなど、明らかに自分の言葉にもなっていないサイトです。
このコピーコンテンツでペナルティを受けることは稀だと言われています。
内容、文、がある程度かぶってしまうのはGoogleも認識してくれているということです。
勉強して自分の言葉で書いていくことが大切ということですね。
3−7キーワードを詰め込む
キーワードを意図的に一記事に詰め込めすぎるのもNGとされています。
正直これは私自身気をつけています。
ふと、読み直すと同じ言葉がズラリ・・・。
SEO的にキーワードを入れれば良いと言われていましたが、現在ではSEOの根幹が「ユーザーファースト」なのでそもそも読みづらいモノは低評価です。
不自然なほどに連続して使わなければペナルティを受けることはないと言われています。
4ブラックハットSEOのリスク
ここまでブラックハットSEOの手法を紹介してきました。
そのほとんどが現在では通用しないものです。
通用しないどころか、ペナルティを受けてしまうことも・・・。
ブラックハットSEOを行うとどんなリスクがあるか、書いていこうと思います。
4−1インデックスからの消去
インデックスがわからない方のために少し説明すると「Googleの情報の倉庫」のような場所です。
「倉庫」と書きましたが一般的に「図書館」と言われていることが多いです。
インデックスに収集されたサイトのデータを元にGoogleのアルゴリズムを用いて表示順位を決めていきます。
その収集所から自身のサイトの情報が抹消されてしまう可能性があります。
そもそも検索されてもヒットすることがなくなるということです。
折角やってきたことが水の泡になってしまいます。
これは痛い・・・。
4−2投資コストの収集が出来ない
ブラックハットSEOを行う際は資金が必要になってきます。
中古ドメインをいくつも購入したり、リンクをしてもらうためにお金を払ったり・・・。
普通に運営していれば、掛かるわけのないコストを必要とします。
いくらお金をかけたところでその分のリターンを確実に得られるとは限りません。
お金を一回掛けてしまうと、これでも足りないのかとまたかけるようになってきます。
泥沼にハマってしまうリスクもあります。
中古ドメイン、リンク先の見極め、が完璧に出来る方以外は間違いなく結果はついてこないでしょう。
4−3検索順位の急激な下降
ペナルティを受けると順位が急降下します。
一番最初に紹介した、抹消よりは軽症に感じがちですが相当の痛手です。
落ちた順位は二度と上がらない、ということもあります。
当然SEOで発生していた収益は「0」になるでしょう。
資産としての価値が全くなくなってしまうリスクがあります。
5まとめ【ホワイトハットSEOで運営しよう】
今回の結論は
「ホワイトハットSEOで運営しよう」です!
ここまで読んで頂いた方の中で「ブラックハットSEOって簡単だな」と感じた方は居られますか?
私は最初ブラックハットSEOを知った時「難しすぎ・・・」
これが正直な感想です。
今でもブラックハットSEOを使って稼いでいる方はいると言われていますが、「知識、経験、スキル」が相当無いと結果は出ないはずです。
「簡単に、楽に」という誘い文句に乗らないことをおすすめします。
Googleのアップデートも頻発する昨今、Googleとのイタチごっこになることは明白です。
サイトが飛ばさせる度にまた1から作り直す気力は相当必要だと思われます・・・。
確かにホワイトハットSEOは結果が出づらく、ハードルが高く感じますが、「ルールの中で長く運営すること」がSEOで結果を出す近道ではないかと私は思います。
コスパの面からもホワイトハットSEOが妥当です。
以上が
【SEO実践】やるべきはホワイトハットSEO?ブラックハットSEO?
でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
「副業調査員コウ」でした!
コメント